弘前大学COI-NEXTでは、「岩木健康増進プロジェクト健診」をおこなっており、現在では一人当たり約3000項目にわたるデータを「岩木健診データベース」に登録しています。また、それらのデータを連携拠点である名桜大学「やんばる版プロジェクト健診」、京都府立医科大学「京丹後長寿コホート研究」、和歌山県立医科大学「わかやまヘルスプロモーション研究」の健診データと統合した、「弘前大学COI-NEXT多拠点統合データベース」も構築しています。これは世界に類を見ない規模のデータであり、健康増進のための資産といえます。
弘前大学 COI-NEXTを管轄する弘前大学健康未来イノベーション研究機構は、機構内に健診データを用いる研究計画について倫理的及び科学的観点からの審査をおこなう「弘前大学COI-NEXT倫理審査委員会」を設置し、研究計画を適切に審査できるように取り組んでいます。